日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
たとえばこんな宿題
2017年01月03日 (火) | 編集 |
カナダ家族支援職資格取得日記⑫

 前回、内容と言って英語を羅列しただけだったので、ここに少し日本語で内容を…と思ったのですが、これがどうも、日本語にすると漢字が多いから、なんか難しくて難しくて難しいイメージになってしまうのだよ。

 めげずに書いてみると。

 家族問題という講座は、文字通り、家族という形をあらゆる角度から眺めて、それが持つ機能や現実問題を明らかにしていく講座。それは、家族という言葉の定義づけだったり、家族形態の歴史の振り返りだったり、家族内のパワーバランスだったり、母や父の役目だったり、家族と仕事の関係だったり、家庭内暴力や児童虐待や貧困問題だったり。
 当時の講座の内容は以下の通り。

1.社会の中の家族
2.家族の発達の新しい見方
3.(関係性や社会における)”パワー”の問題について
4.文化的差異、多様性 そして偏見
5.女性の性的役割とされていることについて
6.家族の中の男性、父親としての男性
7.結婚と離婚
8.受胎・出産・子育て
9.仕事と家族
10.貧困
11.家族の中の暴力、虐待
12.介護者、世話する人としての家族
13.回復力と可能性

というわけで、考えうるあらゆるテーマを網羅して、しかもそれらをただ読んで学ぶだけでなく、脳みそをフルに使ってひとつひとつ「熟考」しなければならない。

 あー、やっぱり難しっぽくなっちゃう。
 ちがうんだよ。
 ちがうの。
 
 いろんな文献や最新理論、それに鋭い質問が毎回出てきて
 ほんとに学ぶのが面白いんだよ。

 日本語で、漢字で書くと、どうしてもとっつきにくくなっちゃうね。

 そうだ!

 それじゃあ、実際に出た宿題を一つ紹介しましょう。

 (宿題)映画分析
 「イン アンド アウト」(1997)または「ファミリー・再会の時」(1998)のどちらかを見て、それを元に8ページ以上のレポートを書きなさい。インストラクターの許可があれば、これ以外の映画でも構いません。

※これは性的偏見やレーシズム(人種差別)に関わる映画なので、他の映画でも同様のテーマのものを選ばなければ、許可は出ないと思います。レポートももちろん、そこのところに着目して、自分なりの意見をしっかりと書かなくてはいけません。

 日本語でいいから、やってみませんか?


自分の偏見に自覚的であることは、支援者にとって必須条件ですよー。


 ちなみに、上の各項目ごとにジャーナルっていう日記的レポートとかテキスト内の問題があって、さらに、宿題は1科目につき4つくらい出ます。資格を取るためには8科目必要なので、やらなきゃいけない宿題は大きいものだけで総計32こー。恐ろしや―。
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