日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
障害は社会の側にある〜合理的配慮に思うこと
2016年04月21日 (木) | 編集 |
障害者の生きにくさは、その人が障害を持っているからではなくて、障害者に合わせた社会リソースがないから。
つまり障害は人に帰属するのではなく、健常者だけに合わせた社会(施設、通念、システム等々)にある。
ってことは、30年前から、私や私の周りの人たちが言っていたこと。
でも当時は、ほとんど、わかってくれる人がいなくて。

マイノリティとして言い続け、思い続けるって、意外としんどいことで、ほんと、長いこと切ない思いをしてきた。

それが今、公教育業界は、なんだかみんなで合理的配慮の大合唱。
障害者差別解消法の施行は、ほんとに
隔世の感。
それに教育業界が呼応することは、とても嬉しいことで、素直に喜べばいいんだけど、
なんかモヤモヤする。

なんでもっと早く、私達に賛成してくれなかったの?
なんかいろいろ最もらしい理由をつけて、ずっと、分離教育を推進してたじゃん、あの頃……。

「こうやって教育はより良く変わっていくのです」
と爽やかに言われても、モヤモヤする……。
あの切ない思いを重ねた日々は、なんだったんだろう……。

いつもそうだ。
なんだってそうだ。

最初に気づいたマイノリティが、しんどい思いを重ねて、
それがやっと実現して、その考えがマジョリティになった途端、
みんな昔からそうなるべきと思っていたような顔をして、
それを言い始める。

ちくしょう。
騙されないぞ。

今まで、マジョリティの勢いに負けて、
自分を信じ続けてあげなかったこと、何度もあった。
あれは、間違ってたんだ。

これからは
マイノリティでも、しんどくても、
自分が大事だと思うことは、ぜったい大事にし続けよう。
だって、
いつかそれは実現して、マジョリティになるんだから。
コメント
この記事へのコメント
もう一山ね
じゃ、私もモヤモヤしててもヒドイわけじゃないかな。良かった。

モヤモヤするのは、本当に変わるにはもう一山ありそうな気がするから。

お勉強の邪魔しないなら、いいよ的な配慮で終わらないことを祈るばかりです〜。

昔、北海道の全国連絡会でお会いしたのが最初でしたね〜。
2016/04/24(Sun) 11:28 | URL  | どちんたん #-[ 編集]
Re: もう一山ね
いつも読んでくれてありがとうございます!
あれは何年前だろうねえ!
2016/04/24(Sun) 19:15 | URL  | さえる #-[ 編集]
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