日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
保育士に預けるなんてもったいない
2015年11月08日 (日) | 編集 |
 乳幼児の子育てについて発言をしている大物の方とお話しする機会があり、そういえば…と思いだしました。

 女性を社会で働かせようというムーブメントの波にのって政府の保育所増設方針が出た影響なのか、経済状況の悪化によって母親も働かざる負えない状況が生まれたせいか、最近は子どもが赤ちゃんの頃からの保育所利用を考える女性が多いそうです。

 それで私自身の子育てのことを、そういえば…と思いだしました。

 私は「0123歳のこの一番可愛い時期を、保育士さんに育てさせちゃうなんて、もったいない!」と思って、自分で子どもを育てました。もとい、自分の手許に置きました。(育てたというほときちんと世話をしていなかった(-_-;))
あれは本当に幸せな日々だったと思う。

 普通に暮らせるだけの世帯収入があったからできたことかもしれませんが、もしかなり貧しかったとしても、私は可能な限りこちらの選択肢をとったと思う。

 だまされないで。

 女性が輝くというのは、なにも社会で働いていることと同義ではありません。

 いろんなやりかたがあっていい。
 ここに書き尽くせないほどのいろんな選択肢から、自分らしい方法を、後悔しない選択肢を 選んでほしいと思う。

 永遠に続くかと思われる0123歳児との暮らしは、確実に、じきに終わりを告げるから、
事情が許す限り、一緒にいることを私はお勧めします。

 ただし、家庭で子育てを選択した場合にも、週1回くらいのお預かりはほしい。
 これ、ぜんぜん贅沢じゃないですよ。
 むしろ権利だって、私はもうず――――と前から言っている。
 乳幼児の世話は、この上なく幸せな仕事であると同時に、休みが必要な仕事でもある。
家で子どもを見ている世帯は、保育所に子どもを預けている世帯に比べて、社会費用のかけられ方が少なすぎるんですから!
週1回くらいの保育費用助成くらい、フル保育所利用世帯に比べれば、ぜーんぜん少ない社会費用だと思うんだけどなー!ついでに家族支援もつけて。

 本来、お父さんが働きお母さんが家にいるのが当たり前だった頃に、お母さんさえ働かなくちゃ食べていけなくてほっとかれている可哀相な=保育に欠ける子のための施設であるのが、保育所。

 でも今は、お父さんだけでも充分食べていけるけど、お母さんも自己実現のために働きたいから保育所利用したいという世帯も少なからずある。共働きという保育要件を満たすからって、そういう高所得世帯が社会費用をたくさん使って、低所得の片働きが社会費用をかけてもらえないっておかしくない? 親が子を育てるっていう本来的な営みを選択したほうが損するっておかしくない? 
 きっと、時代が変わったのに、法律が変わらないから、おかしなことになっているんだ。
 男女平等と女性の社会進出が進み、地域が消えて弧育てが普通になった今の現状に合わせて、法律も変えてもらいたい。お母さん(か、お父さん)が働かずに子育てすることをを選択した世帯にも、社会費用をかけてください。

 乳幼児の子育て家庭に週1回の安定した保育と家族支援を提供すれば、児童虐待は確実に減りますよ。







 


コメント
この記事へのコメント
同感同感!!
そうなのよー!!!2歳と0歳の男の子の子育て中の姪っ子は、子どもが小さいうちは可愛くて預けてまで仕事したくない!って言ってる。
女性が輝く社会!一億総活躍!なんて言って、経済のために働かされるのってもういいよ。ゆるやかに下っていく世の中の道をいかにしあわせに暮らせるか、にシフトしていかないとって思います。
 前の記事の「いいアイデアはどんどんシェアする文化」も同じ考え。もう欧米人の考え方ややり方をまるっとお手本にするのは古い。
しっかしまみちゃんの活動、行動力、あいかわらずすごいなーー!!
2015/11/15(Sun) 11:20 | URL  | リリコ #ya/QZaRI[ 編集]
リリコもダウンシフターズだね!じゃあ今度たまつきへいこう!
2015/12/05(Sat) 14:11 | URL  |  #-[ 編集]
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