日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
コドモダマシ/ オトナダマシ
2015年06月13日 (土) | 編集 |
 久しぶりに、パオロマッツアリーノさんの本を読んだ。やっぱり面白い。最高だ。

 彼の教育論の本のタイトルにもなっている、「コドモダマシ」についてちょっと語りたい。

 よく、少なくない大人が
「子どもはちゃんと見ているよ。子どもはちゃんとわかってるよ。誰が信用できる大人なのか…」
 っていうけど、私はそうは思わない。

 「コドモダマシ」は、本当にあると思っている。
そして、子どもは、いとも簡単に「コドモダマシ」に騙される。

 別に、「子どもは、野生のカンで、信頼できる大人を嗅ぎ分ける力を持つ」という視点を否定するわけではないよ。
そういう子どももいると思う。そういう場合もあると思う。

 でもさあ、一般的には、子どもたちったら、たとえ信用するに足るとは言い難くても、「コドモダマシ」がうまい人には、けっこうまんまとノセられていると思うんだよなあ。
 一方で、朴訥で素敵な信頼感溢れる人でも、「コドモダマシ」ができない人には、彼らは、あまり魅力を感じない…。

 そもそも、「コドモダマシ」という言葉が市民権を得ているということは、それが存在することを世間の人々が了解しているからでしょう?

 学校の先生って、みんないい人たちばかりだけれど、いい人度で言ったら、こっちの人のほうが高いんじゃないかなあっていう人より、「コドモダマシ」に長けている人のほうが、子どもの心をつかむのがうまい気がするんだよね…。
 
 それで、上記のような考えを持つに至りました。
 
 あ、考えてみたら、大人だって同じ。「オトナダマシ」にまんまと騙されているんじゃない?

 誤解しないでほしいのは、
 子どもをDisっているわけでもないし、「コドモダマシ」を否定しているわけでもないんです。
 世の中を批判的に観ようと思っているわけでもない。

 ただ、本当のことがなんなのかをいつも考えていたいだけ。




 
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