日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
イメージで語るな(世の中はイメージで動いてる)
2014年06月16日 (月) | 編集 |
 用があって東京都教育委員会のサイトを見たら、学校カウンセラーの募集が載っていた。

 日給 四万四千円だってよ。

 何人もの学校カウンセラーさんと仕事してきたけど、そんなにもらってたのか、あの仕事…。

 こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけど、
 そんなお金があるなら、
 そのお金で、教材プリントの印刷とか○つけとか提出物チェックとか教室掃除とか安全点検とかするバイト雇っておくれよ。
 日給一万円もあれば雇えるよ。正確には、時給千円でも日給八千円だよ。だから、四万四千円あったら、毎日雇えるよ!!

 パーラダーイス!

 そしたら、担任自身が、もっと、子どもたちやその家庭と話をする時間が取れる。

 私が子どもだったら、自分の先生に相談したいよ。
 親だったとしても、先生とじっくり話がしたい。

 だって、教師も親も、毎日毎日たっぷり子どもたちと過ごしているんだもん。 
 カウンセラーさん週1回しか来ないし。
 1~6年まで全部見るから、ひとりひとりなんてちらっちらっとしか見れないし。
 べったり一緒にいて、毎日格闘している私たちのほうが、
 その子の本質をわかっているんじゃないのかなあ。
 有意義な話ができるんじゃないのかなあ。
 そっちのほうが手っ取り早いんじゃないかなあ。

 百歩譲って、当時よく言われていたように、担任と子どもと親以外の大人がいたほうがいいとしても。
 
 週一回来て、ちょろっと子どもの様子見て、親と1時間の面談をして、担任に報告する。
 それって、そんな大金かけてするべきことかなあ。
 もっと別の安上がりな方法で、なにかいい方法があるんじゃないか…?
 


 

 でもさあ。
 
 懺悔するけど。

 私が市民だったころ。

 学校にカウンセラーがはいれば、いじめは減る、効果がある、みたいな風潮があって、実は私も、それに大賛成していた。

 いじめ自殺などが社会問題になって、
 私みたいな人がどんどん増えて、
 発言力のある人たちも、また、それで利益が見込める人たちも、
 みんな「学校にカウンセラーを」と言い出して、

 学校の先生が勉強を、カウンセラーが心のケアを、なんてイメージしてさ、

 世の中の空気がなんとなくそれで流れて行ったからこそ、今の制度があるわけで。

 私も、当時、このことが決まった時、「学校にカウンセラー導入か。そりゃよかったよかった」なんて思ってたもんな。

 今、学校の中から眺めてみると。

 こりゃ違うなって思うよ。

「学校カウンセラー」って、そんな魔法の杖じゃなかったわ。
どんなに腕のいい魔法使いだって、週一回来るだけで全学年のケアなんて、そんな魔法が使えるわけがない。

 ナンセンス…。





つくづく、世の中ってイメージで動いてるんだよな。

このことだけじゃなくて
あのこともそのことも…、あれもこれも…。

目を凝らして周りを見廻すと、あーあ、もう、そんなことばっかりだ。












 

 
 
コメント
この記事へのコメント
私の知人に、心理士として
カウンセラーをしていたけれど、
もっと多くのこども達と接したいと
結局学校の先生になった方がいました。
どのようないきさつでそうされたのかは
わからないけれど、
マミさんが書かれているように
一番わかっているのは担任の先生、と
気づいたのかもしれませんね。

それにしても日給四万四千円って…
ビックリです。
2014/06/17(Tue) 20:58 | URL  | くまくま #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
そうかもしれないですね。先生は心理士に比べて安月給だけど魅力的な仕事です。
2014/06/18(Wed) 22:31 | URL  | マミ #-[ 編集]
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