日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
⑨多面的な視点で必要な資源をつなげながら…
2014年05月13日 (火) | 編集 |
(ここは、ファミリーライフエデュケーターのマミが、今から親支援・子育て支援・家族支援を始めたいなあっていう人にお贈りするHOW TOでーす)
 
香川県の子育て支援界のスター(本人はこの言い方はきっと嫌がるでしょうが)・草薙めぐみさんが、フェースブックを通じて、レジリエンシ―の記事にコメントしてくれました。

「私もいつもその人その家族がもつ力を信じ続けながら家族支援に取り組む努力をしています。レジリエンシー、支援に関わる者が支援のあり方を多面的な視点で必要な資源をつなげながら捉えていく必要がありますね。意識することは大事なことですね。」

 そうそう、これこそ家族支援の手法だなあ…と思ったので、そのことを詳しく書こうと思います。(草薙さん引用お許しください)

“多面的な視点で必要な資源をつなげながら”

 というのは、つくづく家族支援の、福祉的手法の本質だと私は思います。

 子育て支援、おやしえんというと、なぜか子育て指南や親教育にすぐ流れてしまう感じが私はしていて。あるいは、福祉の制度にパズルピースみたいにはめ込むような感じとか。

 だけどホントにおやしえんをしようと思えば、そんなことばかりではなくて、経済的な困窮を解消するとか、家族以外のリソースを考えるとか、親のメンタルな問題に注目するとか、いやいや、もっともっと意外なところも含めて、多面的に眺めることが不可欠で。

 そして、コミュニティに今あるもの、制度やら施設やら団体やら人やらモノやら雰囲気やら…を、三次元感覚であちこちから引っ張ってきて、それを最大限に生かし、コラボで支援を創りあげる。そのために、普段からコミュニティのリソースに精通するよう努力して。

 その過程で一貫して持ち続けなければいけないのは、家族には本来子育てする力が宿っていると信じる力。
 
 家族を信じて、多面的に様相をとらえ、コミュニティのリソースを繋ぎ合わせて。

 こうやって言葉にすると、綺麗にサラッとまとまって見えるんだけど、それは、現場で見ると、実に泥臭いお金儲けの香りの一切しない、地道なお仕事なんだよね。

 あーあー、なーんでこんなことに魅了されてしまったのでしょうか。株式投資とか起業とかエンタティメントとか、そういうことに夢中になるような人だったら、お金持ちになれたかもしれないのに。

 支援とか教育なんて、報われない仕事になぜこんなにも没頭してしまうのか…。ううん、私が、というより支援者の皆さんのことですよ…。

 ほら、今日もお金にならない仕事が山盛り待っている一日なのではありませんか?

 モノ好き。
 好きなんだからしょうがないよね。
 それに言うほどお金持ちになろうっていう気もないんだよね。

 ただ、だれかを幸せにしたいんだ。



コメント
この記事へのコメント
マミさん、それ言いすぎだし、なぜにスター?!^^;

このお仕事?活動?に魅了され、いつのまにか深みにはまっております。
マミさんが言うようにとても地道な地道なお仕事で。それぞれに対してのアプローチはかかせないし。「子育て」といっても、ほんとうに幅広い範囲過ぎて、私自身ここまでは責任もってやる!と決めていかないと、あれもこれもなんて一人の人間ができることなんて限られているし、無責任な行動はダメ。

その人その家族の主体性を重んじながらですから、私がしたいようにの支援の押し付けでは一緒には進んでいけないし。本当にやりがえあり過ぎのお仕事だと思います。

マミさん、いつも私のモヤモヤを言葉で示してくれる存在に感謝です。

お金では得られない誰かの笑顔(しあわせ)にふれることに、一生の幸せを感じてしまうのです。
では、お仕事へ行って来まーす♪
2014/05/13(Tue) 08:08 | URL  | 草薙 めぐみ #-[ 編集]
草薙さんコメントありがとうございます。読んでくださる、そのうえコメントしてくださることに、私の法こそ大感謝です。
2014/05/18(Sun) 21:03 | URL  | mami #-[ 編集]
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