日々の呟きから子育てコラムまで。イラストレーターとファミリ―ライフエデュケータ-のコンビ「さえる」のブログです。家族支援学についても書いてます。
Strength-based approach
2014年03月15日 (土) | 編集 |
(このカテゴリは、マミが、ファミリーエデュケーターの勉強中に、カナダの先生方に教わったりプレゼントされたりした言葉を集めています)

Strength-based approach

 Strength は、普通は「長所」と訳すのだけれど、この場合は「強み」と訳すのがふさわしいと私の仲間が教えてくれました。

 だから、Strength-based approach とは、強みに注目するやり方、と訳します。
 これも、家族支援の基本となる考え方。
 この反対に位置するのが、Deficit-based approach、つまり、弱み・欠点に注目するやり方。

 問題を解決するために、今でも日本の支援業界は、あるいは教育業界は、良くないところを直す、FIXする方向で考えてしまっている気がします。

 でももうずっと前から、家庭支援学では、強みに注目するやり方を推しているのです。

 なぜなら、それが、effective だから。

 しかし、私は自分の子育てで、この理論を使いませんでした。

 ここが私のめんどくさい性格というか、扱いにくい&気難しいところというか。
 素直に習った通りに子育てすればよかったのに、なんか「自分が知っているからって、それを使っちゃうのはずるいよなあ」とか、「自分の子育ては理論なんかかんけ―なく、素の自分そのままでやろう」とか思って…。

 文字通り、紺屋の白袴。

 結果、人を責めたり厳しい目で見たりする、私の尖ったキャラの影響を多大に受けて、いつもダメ出しをされていた最初の子はすっかり萎縮してしまいました。そして、今では、なにをしていいのか、何がしたいのか、を考えるのがとても苦手な子に育ててしまったのでした。
 次の子は、最初の子のように萎縮はしていないけれど、要所要所では私の厳しい視線を受けていたので、大事な時に緊張してしまうようになってしまったといいます。
 ほぼ私が関わらずに、ただただ、家族から猫かわいがりされ放任状態で育った末っ子だけが、今となっては一番頼もしい。

 こんなところで、図らずも、自ら家庭支援理論を証明してしまいました。

 
 せめて、今、教え子たちには、できる限りStrength-based approachを採用したいと心がけております。

  


 
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